2015年07月12日

TV画面上とは言え、「ドラマ」を共有できるのではないかと思います。




こんにちは、森山です!


さて、本日は、季節外れではありますが、

箱根駅伝から学ぶ「チームのベクトル微調整法」①

について触れてみたいと思います。


・チームのベクトルを合わせたい方
・スタッフのモチベーションが気になる方
・部下との考え方に温度差を感じる方

の参考になれば幸いです。


さて、ズバリ!

最近、「会社やチームのベクトルを合わせたい!」と思われていませんか?


「ベクトルを合わせる」…正直難しいですよね。

私もあまり大きな声では言えませんが、(聞こえていないと思いますが・笑)

恥ずかしい失敗も数多くしてきました。



「ベクトル」…



「箱根駅伝」ご存知ですか?


箱根駅伝と言えば、「襷」(たすき)。


次のランナーへ「襷」を渡すとき、


ほとんどの選手が、前のめりに倒れこんでいますよネ。


「チームの優勝」という「ベクトル」が揃っているから起きる現象だと思います。


次のランナーが「先輩」だろうと「後輩」だろうと、「同期」だろうと、


「汗の重み」=「襷の重み」=「思い」を受け取って走っていきます。


別の言い方をすると、

「チームの優勝」のために「自分の役割」を果たそうとしています。


だからこそ、


一見、単純そうに見える競技でありながらも、

ついつい最後まで見届けてしまいますし、

TV画面上とは言え、「ドラマ」を共有できるのではないかと思います。


ある本に、


「人は説得されそうなとき、相手の欠点を探す」。

「人は共感したとき、自分の出番を探す」。



というコトバがあります。



「ベクトル」とは、「自分の役割」の集合体であり、

「自分の役割」=「自分の出番」を集めたものが「チーム」です。


最近、ベクトルが揃わない・・・と何となく感じている方は

ぜひ、相手の欠点を指摘してベクトルを揃えようとするのではなく、

「共有・共感・共創」できる目標やビジョン・ミッションを確認してみてください。

その目標や理念に向かって、自分の役割を探す。

それがベクトル微調整の第一歩です。

例えば、販促も同様に、


・なぜこのキャンペーンをやるのか?

・なぜこのチラシをやるのか?

・なぜこの販促会議をやるのか?


チームの「思い」を確認しましょう。


文字通り、あくまで「微」調整ですが、

ぜひ、原始的な土台を再度、確認してみてくださいネ。



・チームのベクトルを合わせたい方
・スタッフのモチベーションが気になる方
・部下との考え方に温度差を感じる方


の参考になれば幸いです。


それでは!


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Posted by 広告レスポンス改善アドバイザー 森山 直徳 at 16:05│Comments(0)将来を培うヒント
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